横浜市旭区の誕生50周年の記念事業で、小笠原流流鏑馬(やぶさめ)祭がこども自然公園で開催されました。
この記念事業で、ボーイスカウト65団は、スカウトたちが諸役を担当させていただけることになりました。
(事前練習の風景も前回のブログに載せましたので、そちらもぜひご覧ください!)
諸役とは、流鏑馬の手伝いをする役のことです。装束を纏い、射手と共に馬場までの行列に参列し、放たれた矢の回収や合図などをする役割です。
朝から集合し、それぞれの役割を練習しました!
馬が観客の目の前を走り去るのは数秒ですが、諸役は、観客の前でずっと待機をしている係です。しっかりした立ち振舞いをしなければならない重要な役割です。
空き時間もスカウト同士で練習!偉い!
さあ、そろそろ出陣ですよ!
こちらは時代劇から飛び出したような貫禄の、65団の重臣がたです😍
奉幣の儀が行われ、いよいよ馬場入りです。
「馬場元(ばばもと)」役の団委員長が合図扇を行うと、馬が入場します。
この臨場感伝わりますか?
間近で観る流鏑馬は、迫力満点!!
馬が去った後は、スカウトたち諸役の仕事です。
「采揚(ざいあげ)」が的中を日記所に知らせると、
「矢拾(やひろい)」が矢を拾い、
「的持(まともち)」が的を掲げます。
一列に並び流鏑馬を見守る諸役たち。
およそ2000人の観客の見守る中、着慣れない着物で長時間頑張って役目を果たしました。
流鏑馬はもちろんのこと、諸役のスカウトたちも素晴らしかったです。
大きな拍手と歓声の中、無事に流鏑馬祭は終了しました。
それぞれの役割を立派に終えた、65団の誇る諸役たち!
お疲れ様でした!
このような記念行事に参加することができ、とても嬉しく誇らしい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました!